The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

今回も大変面白かったです!
画面が細部にわたって作り込まれているのに加えて、俳優陣の演技が緊迫感を与えていて、あらゆるシーンが見所のようでした。
美術も素晴らしいのですが、俳優陣の演技が回を追うごとに凄味を増していくようです。
特にこの回は重盛がよかったですよね。
目の演技がとても心に残っています。視線を流すとき、落とすとき、正面を見るとき、テレビドラマならではのアップを多用した画面が見応えありました。
窪田くんが静かで押さえた演技で、理性の人、重盛を見事に演じていました。

清盛の俳優さんたちは役のなりきり具合がちょっとハンパではないと思います。
魂からその役になりきっているというのか・・・
あまりに作り込んでいるので(あらゆる面が)、見ている側も毎週、息を止めて見ているような錯覚があります。
瞬きするのも忘れて見ている錯覚もあります。
いや、錯覚ではないのかもしれない。
それほどはまりこむ45分を毎週鑑賞させていただいて、ありがたい限りです。
秋の園遊会にスタッフ・キャストともども招待されるべきです。

さて、殿下乗合事件です。(てんがののりあいじけんと読むそうな)
清盛のドラマに限っていえば、資盛が悪いわよーう!
あたくし、こういう小生意気なガキが大っキライ。
しかも親とジジイの七光りを振りかざして大人を見下すなどと、こういうクソガキはひねり潰すべきなのであって、おじゃる基房様が資盛一行をボコッたのも頷けるわ。
そして、そんな資盛をきちんと叱って、礼節の筋を通した重盛は本当に素晴らしいと感服した次第。
世のなんとかペアレンツはひれ伏して重盛を拝むがよい、とか叫びたい衝動に駆られました。
重盛の裁断で報復処置はナシ、で終わったはずなのに、隠居したジジイが余計なことを・・・

確かに、おじゃる基房様は重盛を見下しすぎて資盛たちにかなり酷い仕打ちをしましたが、報復に出なくてもよかったのではないかと思ってしまいました。
しかもあざとい時忠に命じるところが怖かった。

とはいえこの報復劇、めちゃくちゃ面白かったですよね!!
ゴッドファーザーみたいでした。
時忠に謎かけをしたシーンなど、画面の中の気温が下がったみたいに見えました。
そして平家の三倍返しが決行されたあと、重盛が現場を見下ろしていたとき、例のACミランのユニフォームな羽を発見。
場面変わって双六に興じる黒い福原組。
ここで清盛が時忠に命じた謎かけがわかり、六波羅の重盛は発狂。
いや~、純粋に面白かったです!
見ている側は重盛目線ですから、清盛の不気味なまでの底知れなさ、気力が萎えるほどの存在感の大きさなどが問答無用で感じられるといった仕組みで、実に面白いです。
剃髪してから特に別の登場人物の視点で物語を進めていて、それが逆に清盛の存在感を出しているところがたまらない面白さになっているのではないでしょうか。
とにかく陰で歴史を操る福原の黒い人たちがよかったです。
頼長様がご存命だったら頓死しそうな卑怯さですよね。

棟梁を譲っておきながら清盛に陰であれこれ暗躍され、命令もされる重盛が不憫でした。
この回は重盛が主役でしたね。
本当に胃薬を差し出したかったシーンがいくつもありました。
実際も胃潰瘍で亡くなっているらしい。
我慢して我慢して、周りから誤解され、見下され、それでも理性で自分を支え続けて、何も語らず、そうしてどんどん内面がむしばまれていく様を見るのはとても辛かったです。
ヨメの経子が優しくて本当によかった(´;ω;`)
最後で重盛がブチ切れていましたが、やっとブチ切れて内情を吐きだしたか(>ω<、)と、ほっとしたシーンでもありました。
がんばれ重盛、がんばれと思いながら、先を知っているだけに切なくなりますよね・・・
鹿ヶ谷の陰謀を見るのが今から辛いです・・・
重盛役の窪田くん、上手く貫禄を出していましたね。

後白河の、面白そうなことはとりあえずやってみるという、石橋を渡ってから叩く精神がとてもよく出た回だったのでは。
清盛の思惑に感づいていながら、宋の貢ぎ物がヤバそう!と知るや、福原へウキウキお出かけする、その無責任で自己満足上等精神がステキでした。
クジャクの団扇にご満悦の様子も可愛かったです。

成親と西光がそろっと牙を剥きつつありますね。
西光はこれから大変印象的な人物になっていくらしいので、楽しみです。
ちなみに加藤虎ノ介さんは途中から本当に頭を剃られたそうです。
この2人、不穏な空気がぎゅんぎゅんしていいわ~。

時忠もよかったですね。
次回はもっと暴走するみたいで、そのリミッターが外れた何をするかわからない怖さみたいな存在感をしっかり堪能したいです。
森田剛、いいですね~。

気鬱の頼朝が何やら正気に戻りつつある様子・・・
チッ。
もののけ姫の政子には、そろそろ飽きてきもうした(早)
あれだな、毎回出られるとウザく感じるものでござるな。
同じ演技の繰り返しなんですもの・・・
次回に期待。

さて!
奥州の藤原秀衡が登場してしまいました!
濃い!
1人だけ別の舞台に立っていましたよね。
名月赤城山が聞こえてきそうというか国定忠治(ドカベンの登場人物ではない)というか、すごいメイクでした。
浅香光代ばりのアイメイクが神秘的すぎます。
というか目力が破壊的すぎて、あたしゃね、笑う余裕すらありませんでしたよ!
また出てくるんですよね・・・?
ほとんどクリーチャーの域ですが、もう一度見物したいです。
あの濃さだったらインド映画にも出演できそう。

今週も内容盛りだくさんで素晴らしかったです。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!

そしてUPが1日遅れていまい申し訳ありませんでした(T.T)


以下は拍手御礼です。
ありがとうございました。


すっかりご無沙汰してしまいました。
ちょっと残暑でへばっていました。情けない・・・崇徳院から祟られそうです。
今更ではありますが36回の感想などを・・・(T.T)

後白河が出家しました。
また美しい坊主が誕生してしまいました。
こんなにも美坊主が鑑賞できるドラマなと他にはありますまい。
NHK、いい仕事してます( ´∀`)b
この回を見ながら、清盛が出家していなかったら、ゴッシーは出家しなかったのでは・・・なんてふと考えてしまいました。
なんでも欲しがるゴッシーちゃん状態・・・
清盛が呼べば福原にも来るし、平家に不穏な動きがあれば六波羅に飛んで行くし、けっこうフットワーク軽いんですよね。
清盛との「遊び」のためなら、けっこう何でもやっちゃう人なのでしょうか。

藤原おじゃる兄弟、今回もステキでした。
頭の中に極楽鳥でも飼っているみたいな兄と、思慮深く用心深い弟といった側面がいよいよ際立ってきました。
これからこの兄弟をどう描いていくのか、とても楽しみです。

成親が黒く化けましたね。
平家に対して決定的に反感を持ってしまいました。
そして鹿ヶ谷へGO! さらに天国へGO!
鹿ヶ谷もどう描かれるのか楽しみです。
これからいろいろな事件がどこどこ起こるので、わくわくしています。
なのになぜ世間のヒトビトは清盛を見ない・・・?
人としてどうかと思う。
月曜はいたるところで「昨日の清盛見た?」という会話が交わされていなければならないというのに、ままならぬ・・・!

もののけ姫、頼朝にロック・オン!となりました。
パパ義時は必死で頼朝から追い払おうとしていましたが、時すでに遅し状態。
頼朝が政子をはっきりと認識した時。
その時、歴史が動いた。
となるわけですな。

義経はどうでもいい。

今回のクライマックス、六波羅に兵がわんさか集まり、ついでに釣られておじゃる兄弟と後白河も突撃訪問。
オロオロする重盛と平家一門。
そこへ満を持しての清盛登場。
あそこは思わず「おお~」と拝みたくなったシーンでした。
こんなに清盛を頼もしく感じる日が来ようとは。
外見はけっして50代には見えないのですが、内側から発せられる迫力が貫禄を見事に生んでいたのではないでしょうか。
坊主になってからの清盛の存在感が素晴らしいです。
とにかく今回のこのシーンはスカッとしたシーンでした。

同時に平家が、如何に清盛に頼っているかも如実に物語るシーンでもあったので、これから起こる一門の瓦解がそこはかとなく感じられて、感動しながらも、もののあはれなんつうものに浸るシーンでもありました。

また今回は政治的な駆け引きも面白かったです。
踊らされたり、踊らせたり。
その結果、成親は反平家へと回ることとなり、盤石だった平家の結びつきにも綻びが出来てしまいました。
もう少し、踏み込んだ群像劇になったら、もっとよかったのに。
清盛を見ながら、なぜアメリカのTVドラマは群像劇の描き方がああまで上手いのかとムッとしてしまいました。

最後に清盛がさらっていった今回ですが、清盛が活躍すればするほど重盛の苦悩が浮かび上がって、思わず「しっかり!」と声を掛けたくなります。
絶対、陰で胃薬を服用していると思う。
成親の一件を重盛が経子に詫びるシーンは、すべて呑み込んで、逆に重盛を労る経子と、そんな経子に何も言葉を掛けてやれない重盛の2人が痛ましかったです。
経子はいいヨメですね(T.T)
いいヨメすぎて、いっそ責めてくれたほうが重盛は楽だったのでは・・・とも思ったシーンでした。

次回はなかなか楽しい事件が起こる模様。
あと14、5回くらいで終わりとのことで、気合いを入れて鑑賞しようと思います(`・ω・´)キリッ
今回もたくさん楽しませていただきました。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!


以下は拍手御礼です。
遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

ゾクゾクしあう清盛・盛国主従。
あそこは笑うシーンだったのでしょうか。迷います。
しかしどう考えてもおかしな2人ですよね。
ちなみに夫婦別居ですから、清盛の面倒はもちろん盛国が見たそうですよ。
ところでこの時代から「ぞくぞくする」という言葉は使われていたのでしょうか。
少し調べたのですがわからなかった・・・
NHKのことですから、そこらへんはきちんと検証していると思うのですが。
日本語って幅が広くて奥が深すぎる・・・

というわけで、いかに清盛がぞくぞくしていて、そんな清盛を見て盛国もぞくぞくするという回だったわけですが、頼盛が哀れでした。
貴一忠盛の言葉を持ち出された日には、頼盛も清盛に協力しないわけにはいきますまい。
そして頼盛の、なぜ自分だけ参議に推挙してくれないのか、保元の乱のことを根に持っているのか、ゴッシーを怒らせたし役職ぜんぶ取られちゃったし、立場ヤバくなったから追い出したいんだよねだったら追い出せよなどの、ずっと胸にあったわだかまりに答えず、忠盛の言葉を持ち出し、誇大妄想的な夢を持ちだして煙に巻いた清盛・・・
清盛も黒くなったものです(T.T)
そんな腹芸に、呆れながらも感動する頼盛。
あなた、はぐらかされたんですよと話しかけたくなりました。

清盛の黒さを勝手に感じたシーンではありましたが、このシーンはなんといっても頼盛と忠正叔父上のセリフが被っていたことに尽きます(>ω<、)
いつの間にか頼盛は、叔父上と似たような位置に立っていたのですね。
とんでもないことをしでかす兄・忠盛を支え続けた忠正と同じように、頼盛も清盛を支えて行くんだろうな、なんてことを想像してしまいました。
諦めたようで、観念しながら、どこか嬉しそうな笑顔は、叔父上と似ていたなぁとしみじみ感じました。

おかしかったのが、教盛(だったっけ)が参議になって経盛ともども喜んでいるとき、後ろに控えていた頼盛が呪い発動みたいなお祝いの言葉を吐いたシーンでおじゃります。
あそこは素晴らしかった・・・

前回、時忠が毒をまき散らした成果がしっかり出ていましたね。
重盛と、宗盛、知盛、重衡(でよかったか?)の3兄弟の間にしっかり溝が出来ていました。
基盛さえ生きていれば、この溝は難なく埋まったのでしょうが、逆に考えると、絶妙のタイミングで基盛は亡くなったわけですよね。
重盛もこれから絶妙のタイミングで他界していきます。
なんだか演劇の脚本のようです。
今回見ていて、重盛は本当に真面目だなぁと感じました。
もう少しチャラい部分があれば、宗盛たちとの間に壁を作ることなく絆を強めることができただろうにと考えずにはいられません。
もっと肩の力を抜けよと言ってやりたい(´ω`。)

腹筋善之介さんが再登場しておられました。
この方が拝めるだけでも今年の大河は素晴らしい。
世のヒトビトはもっと清盛を見るべき。

清盛は今回のシーンで本当に剃髪したそうですね。
剃刀を使っていたのはプロの理容師の方とか。
マツケンの本気が伝わってきます。
入道になってやたら貫禄が出てきました。
同時にラストが近づいているので寂しくもあります。

伊豆方面でもいろいろメンツが揃ってきました。
これから出世して活躍していく豪族の皆さまが揃い踏み。
三浦、上総、佐々木でしたか、打倒平家への流れがごく自然に描かれていて、これからの動きが俄然楽しみになってきました。(平家が滅びるのは辛いのですが、こうやって関東の豪族が立ち上がっていったのかと、ちょっと感動したシーンでした)
もののけ姫の政子は好き嫌いが別れるところだと思いますが、私はとても好きです。
少し子供過ぎるとは思いますが、生気に満ちていて、力強すぎて、汚れているんだけど、そこがたまらなくいい。
アマゾンでもアフリカでも十分生きていけそうなパワー全開なところがいい。
前髪パッツンもいいし、野生児なんだけど赤い着物を着ているところがいい。
この政子が頼朝と恋をして、最初に登場したあの政子にどう変わっていくのか、すごく興味があります。
それとパパ北条時政の叱り方に感動してしまった。
けっして本気ではない声の荒げ方でしたよね。
娘が可愛くて、心配で仕方ないという叱り方でした(´ω`。)
この時政がこれから反平家に回る決心をするとき、どういう演技になるのか、どういうセリフを話すのか、今から待ち遠しいです。
イノシシ、楽しかったですね。

義経がチラッと出てきました。
今回は平家サイドで見ているので、とても複雑。
そのまま坊主になってほしいのだが、ムリじゃろうか。

おじゃる兄弟、今回も登場なさっておいででした。
弟・兼実のほうが現実の複雑さに気づいているといった描かれ方ですね。
ただ去っていく兄へと視線を送るだけなのに、2人の現実の捉え方の差がはっきり出ているところが見ていてシビレるところです。
兄・基房の細川さん、楽しそうに演じていますよね。
そりゃそうだろうなと思います。
芝居がかったバカみたいなおじゃるなんて、楽しい以外のなにものでもあるまい。
おじゃるはもっと出すべき。

さて後白河。
予告を見ると次回、ゴッシーも坊主に。
清盛が頭を丸めたから、自分も、みたいなことなのかしら。
そんなバナナと思いながら、このたびのゴッシーならやりかねないと思ってしまいました・・・
前回、清盛が危篤になったことで、「今を生きる」ことに目覚めてしまった様子の後白河。どうやらこれから本気で清盛と遊ぶことにしたらしい。
ただこの人の場合、清盛に勝っていたい、いじめたい、困らせたい、嫌がらせをしたい難癖付けたい、いたぶりたい、ただし死なない程度に、だと思うんですよね。
今度、清盛が倒れて本当に昇天したとき、後白河はどういう反応を示すのか、すごく知りたいです。
それともそのときは殺したい相手になっているのでしょうか。
と、早くも最終回に心が飛んでいます。
清盛は亡くなりますが、平家滅亡まで描くのでしょうか。
いろいろ気になることがたくさんあります。

そんなこんなで、いつにもましてとりとめがありませんが、このあたりでひとまず退散。
今週もたくさん楽しませていただきました。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!



拍手御礼は木曜以降にさせていただければと思います。
ただ今、HP/MPとも0状態で、月~水まで回復ポイントがナッシング・・・
大変ご無礼を働きますが、どうかお許し下さいませ(´;ω;`)

う~む、個人的にとても見応えのある回でした。
奥行きが深くて、多重構造になっている、今までの積み重ねがひとつの結晶になったみたいな回。
過去の話がOPの万華鏡を覗くみたいに見せられ、今に収斂されたようでした。
熱にうなされた清盛が時を越えて過去を遡るというのが、とても面白かったです。
特に父・忠盛と、母・舞子との出会いから別れに立ち会うところが胸に迫るものがありました。
単なる過去へのフィードバックでないところがすごくいい。
私たちが見守ってきた清盛誕生の物語を、清盛自身も同じく見たという、見ている側とドラマの人物が同じ過去を共有できたみたいな、不思議で熱い感動を覚えてしまいました。
とても柔軟な演出に大感動です。

貴一と白河院のやりとりは、改めて見てもグッときますね(T.T)
叔父上と義朝にはまたもや涙腺を刺激されました。
白河院との対面も見応えがありました。
過去を舞台に話していたのに、清盛が内裏に上がったとたん、現在になり、未来のことを話しているところが面白かった。
そして意識が戻ると、夢で握った賽が手のひらにあり、後白河のでき物が消えているという、陰陽師とか今昔物語とか日本霊異記の世界をシェイクスピアの戯曲で見ているみたいでした。
こういう柔軟な演出ができるなんてすごい。
過去のエピソードをこんなに活かした話もあるまい。
なぜ世のヒトビトは清盛を見ないのだろう。こんなに面白いのに!

時子の弟・時忠が、重盛と宗盛。そして時子に毒を落としていましたね~。
これからそれぞれがどういう心情で、どういう行動に出るのか、実に興味深いです。
時忠、いい仕事しました。

清盛が一命を取りとめたとき、見守っていた後白河のほうがよほど病人みたいでした。
もしかして清盛のことを1番心配したのは盛国ではなく、ゴッシーだったのかもしれません。
敵と書いて「とも(友)」と読む。
ヨレヨレな姿のまま駆け込んできたゴッシーは本当にステキだったわ・・・
ただ愛情表現が、相手を潰しに掛かるというのがなんとも・・・
次回からがんばって清盛を叩きつぶそうとするんだろうな。
単純なんだけど複雑な胸の内、何となくわかるわゴッシー。
それにしても、雨の中駆けつける後白河は素直に感動しました。

成親がそろっとダークな面を出してきたところが痺れました。
隣には西光。
陰謀へのフラグが立ちましたね。

そして藤原兄弟。
兄・基房と、弟・兼実は今まで反平家という同じスタンスと見せかけて、今回、兼実の表情で気持ちのズレをさらりと描いていましたよね。
ここらへんも憎い演出だな~と感動していました。
ご存じの方が多いと思うのですが、この時代の平安末期を知る上で「玉葉」という貴重な史料がありまして、それを記したのが兼実ですね。
兼実の日記であります。
いらないことは話さない人だったらしいのですが、代わりに日記にぶちまけていたらしい。
前回で描かれた通り、和歌が得意なだけあって、とても素晴らしい観察眼と表現力で書かれたものだそうです。
脱線ついでに、兼実は平家が滅んで、鎌倉時代まで生き延びますが、まあ波瀾万丈というか、おじゃるの地位を保ちつつ、さまざまな経験をしていく人物でおじゃる。
清盛での扱いが気になります。
出番が多いと嬉しいでおじゃる。

清盛が病に伏したことで、さまざまな人間が動き出しました。
それがテンポよく描かれて、とても面白かったです。

そうそう、今回の常磐は美しいなと思いました。
義経が清盛のことを父と誤解していることを正さなかったのは、源氏の血筋をあえて伏せていたのだなと今回わかりました。
平家の世の中で、源氏の血筋を息子に教えて何が災いするかわからないと判断したのだろうと。
他人が子育てのことに口を挟んで申し訳なかったです。
許して、常磐。

常磐といえば、武井咲ちゃんも出ている「るろ剣」を見てきたでござるよ。
武井咲ちゃんは常磐より、よっぽと可愛くて、合ってました。
映画は、私にとっては大変面白かったでござる。
もう1回みたいくらい。
感想は改めて書ければいなと思います。

とにかく今回は見応えが十分でした。
今まで見続けてよかったな~としみじみ感動した回でもありました。
あ~、もののけ姫の政子、よかったな~。
少ししか出なくて残念。
次回に期待です。

というわけで今週も楽しませていただきました。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!


以下は拍手御礼です。
ありがとうございます(T.T)

息抜きの回でした。
全体的に楽しかった。
もしかしたら平家が1番幸せな時だったのかもしれません。

おじゃる兄弟がステキでした。
「雅というものを教えてやるでおじゃる。そんでもって一泡吹かせてやるでおじゃる」と六波羅へ乗り込んで行ったのに、返り討ちにあってしまいました。
「これで勝ったと思うなよ」という捨てゼリフを残していくところなど、最後まで行き届いていましたね。
「流石だな」と感服しました。
おじゃるはこうでなくては。
バカっぽさがたまらなかったです。

ダンス対決、バカバカしくて楽しかったですね。
歌詠み対決は、もしやどこからか西行でも湧いて出るのかといらぬ心配をしていました。
いきなり振られた忠度は、定家に師事した歌人とのこと。
まさかクマみたいな人物にするとは、面白い演出ですね。
というか、つぶらな瞳のクマ男にときめいてしまいました。
なんてかわいらしい・・・
まさかクマにときめく日がこようとは。
またしてもNHKにしてやられたわい。

そして常磐の子育てにイラッ、ムカッときた。
牛若に誤解させたままで、何を教育しておるのか。
ますます常磐が嫌いになったかもだわ。

ところで清盛が「50歳のお祝いって、誰の?」と訊いたとき、周りが凍り付きましたねん。
特に盛国の鋭い視線といったらありませんでした。
深キョンたちが「まさか・・・認知症?」と疑っているとき、盛国は「主治医に相談して介護認定をもらうべきか。一応、包括支援センターにも相談を。デイサービスには週何回通わせるかも検討すべき」みたいなことを一瞬のうちに考えていた表情ですよ、あれは。
私も見ていてヒヤリとしました。
よかった、認知症でなくて。(失礼な)

以仁王が出てきました。
そろっと平家追討のフラグが立ってきますね。
そういえば式子内親王はお姉さんに当たるとか。
定家とか、ちょろっとでいいから出してくれると面白いのに。
かなり登場人物がゴチャゴチャしてきたから、1人や2人増えても、どうってことないの思うのですが。

日招きはサービスというか、おまけでしたね。
いらないおまけでした。

清盛のもっとあざとい面が見たいのですが。
あざとさは滋子と時忠の兄妹が担当するみたいですが、清盛がいろいろ手を汚していくシーンが見たかった。
前回の太政大臣になってから、平家一門の地位を上げるだけ上げて辞めたというくだりも、どういう手段を用いたのかが見たかったです。
賄賂もバラまいただろうし、時には汚い策を弄したはず。
まっすぐだった平太の時代とは考えられないほど、狡猾になって権力を操り、泥水をすすって、手を汚して、一族の繁栄を築いていくわけです。
そしてふと若い時とはあまりに変わった自分に気づいたとき、西行が訪ねてくるんですね。
1番純粋だった自分を知っている、たった1人の友人です。
そしてしみじみ語り合う。
みたいな話が見たかったのに、今回の大河の清盛はいい人の面しか描かれていないので物足りないです。
もしかするとこれから厳しい面を描いていくのかもしれないので、少しは期待。

腑抜けになっている頼朝を見ながら、このままずっと腑抜けになっていてくれと祈ってしまいました。
打倒清盛とか、いらない危険思想に走りませんようにと祈るのみ。
奇跡が起こって、この大河のみ平家が滅びない、なんてことにならんかのう。

次回から不穏になっていくみたいで、それはそれで楽しみです。
もののけ姫の政子が密かに楽しみだったりします。
そして時忠がまたいらないことをしそうな予感。
白河タフマンが再登場というのも、嬉しいです。

そうそう、新しい配役が発表されましたね。
若手も楽しみですが、なんといってもキョーモトの化粧に圧倒されます。濃いぃわ~。

今週もいろいろ楽しませていただきました。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!


以下は拍手御礼です。
ありがとうございます(´;ω;`)