The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

まさか最後にすごいオチが待っているとは。

徳川幕府ナレ死。超高速幕末明治維新。
徳川の三百年が数秒で過ぎ去ってしまいました。

最後のナレーションで、無性に「新選組!」が見たくなってしまいました。
佐久間象山が河上彦斎に暗殺されたシーンを思い出します。
「『かわ』は三本川のかわか、それともさんずいのほうか」
悲惨な暗殺シーンだというのに、おかしみがあった、印象深いシーンでした。
ついつい先日、「犬神家の一族」の旧作、新作を見返したところだったので、まさか真田丸で石坂浩二を連想するとは思いませんでした。

真田丸、昌幸が出ていたころまでは面白く見ていたのですが、後半に入ってからどうも食い入るように見ることが少なくなっていきました。
特に冬の陣、夏の陣の描写が短かったし、短絡的だったと感じています。
もっと、じわじわ徳川に追い詰められていくさまが見たかった。
徳川側視点で描いた作品のほうが、豊臣が滅んでいく様子をしっかり描いている気がするので、ちょっと複雑。

それにしても豊臣側がバカすぎる・・・
大蔵卿がかなり憎まれ役に描かれていましたが、もっと豊臣側のブレーンのまずさ、徳川家臣団の優秀さを出してほしかったところです。
逃げ恥の秀忠はどうでもよかった、徳川の家臣たちをもっと出してほしかった・・・

最後の家康と信繁の語り合うシーンも、申し訳ないのですが、あまり入り込めなかった。
あのファンタジーなシーンは必要だったのだろうかとさえ思えた。
景勝、政宗主従のシーンは感動できたのですが。
もちろんあの家康とのシーンは最終回のキモだったわけで、たぶん私の感覚がおかしいとは思うのですが、見たかったのはこれじゃないと申しますか・・・
きっと私が戦国時代に大した思い入れを持っていないからなのでしょう・・・

最後まで従ったのが佐助だったのが意外でした。
安居神社で佐助が自分の年を明かし、体中が痛うございます、という台詞には泣けてしまいました。
あそこはよかったな(´;ω;`)
年齢と、たったひと言の台詞で、佐助という人物が辿った人生を想像させ、献身と辛さに打たれてしまいました。
てっきり作兵衛が付き従うものだとばかり思っていたので、おどろきでした。
でも佐助の最期が描かれなくてよかった・・・
なまじ戦闘能力が高いから、きっと壮絶な最期になるんだろうな・・・と想像していたので・・・。
佐助はあのあと生き延びていてほしい。

なんというか、合戦シーンのスケールが小さかったな、という印象があります。
予算が減らされて制作サイドは大変だったそうですが。

前半の北条家や、徳川と丁々発止の場面などはとても見応えがありました。
できることなら、もっとどす黒い血を流してほしかった。したたかで、陰惨な面を出してほしかったな~。せっかく戦国ものなのに勿体なかった。
前半が面白すぎぶん、後半にただならぬ期待を抱きすぎてしまったのかもしれません。
まぁいろいろ制約が多かったんだと思う。この時間帯って流血シーンが御法度だと聞いたことがあるので、大人の事情がある中、精一杯奮闘したのだろうと推察いたします。

1年間、楽しませていただきました。
久しぶりに楽しめた大河でした。あっという間の1年だった。
取り急ぎ、思いついたことのみ書きました。また総集編などで語ろうと思います。
ありがとう、ありがとう、ありがとうNHK!!!!

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