The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

この間の、ご長寿たちの会話がまるで平安刀との会話みたいに思えたので、再現いたします。
ほぼノンフィクションです。
平安刀は90代から80代後半の皆さま。

では、ファイッ!!


光忠「三日月さんがいる本丸の離れに行きたいんだけど、行き方がわからないんだ」
三日月「ほう(興味なさそう)」
(注* 三日月の離れなど実在いたしません。ここはウソ)
光忠「それで、僕なりに考えた行き方を言うから、とりあえず最後まで黙って聞いてね」
三日月「ふむ」
光忠「間違っていても口を挟まず、とにかく最後まで聞いてね。僕の説明が終わってから、いろいろ指摘して?」
三日月「あいわかった」
光忠「よし。まず、右手の坂をずっと下りるよね。下りたらすぐある十字路を右に曲がる」
小狐「ちがう。右に曲がるより、まっすぐ行って2番目の道を右に行ったほうがいい」
光忠「だから、最後まで話を聞け! つかなんであんたが自分の離れでもないのに説明する!」
小狐「まっすぐ行って2番目ですよ」
光忠「無視かよ!」
小狐「2番目の道を右に曲がるんですよ」
光忠「もういい。とにかく十字路を右に曲がるよね? いつも右に曲がって帰っていたよね?」
三日月「はて。右だったかな」
光忠「右だよ! ほら、角にクリーニング店がある!」
三日月「おや」
鶯丸「クリーニング店はあの界隈に2軒あるが」
光忠「はいぃ?」
鶯丸「どっちのほうかな」
小狐「三日月殿の離れはクリーニング店の近くだったのではなかったかな」
三日月「いや、クリーニング店ではないぞ」
小狐・鶯「おや」
三日月「洗濯屋だ」
小狐・鶯「おお!」
光忠「・・・・とにかくクリーニング店を右に曲がって、すぐの道を今度は左に曲がる。そして――」
小狐「まっすぐ行ったほうがわかりやすいですよ」
光忠「だからまず僕の話を!!」
髭切「坂を下りるんじゃなくて、空港通りのほうから行ったほうがわかりやすいんじゃないかな」
光忠「坂の上にあるこの本丸からの行き方を聞いているの!!! それに空港通りは遙か彼方!!!!!!」
膝丸「線路側から行ったほうがわかりがいいぞ?」
光忠「線路?」
髭切「ああ、そうかもね。線路から行ってあそこを曲がったほうが」
鶯丸「あそこか。でもあっちから曲がってああ行ったほうがいいんじゃないか」
鶴丸「川! 川のほうから行けばいいぜ!」
光忠「川って、どこに川があるのかな・・・」
鶴丸「戦前は川が流れていたんだぜ!」
光忠「・・・・・・」
膝丸「たしか階段があった気がする」
髭切「ああ、あったね」
小狐「そうそう。階段がありましたよ」
光忠「かいだん?(階段とは)」
三日月「俺の離れは、北村さんちを曲がるといったほうがわかりがいいのではないか」
小狐「おお、そうですな、北村さんを曲がるのだった」
光忠「北村さんて誰!!」
鶴丸「北村さんは北村さんだろう」
鶯丸「北村さんのお祖母ちゃん、大変みたいだな」
膝丸「ヨメがな。1階と2階で」
髭切「おや」
三日月「そうらしいな」
鶴丸「北村さんもなぁ、昔はよかったらしいが」
鶯丸「なんでも孫が」
光忠「すみませんが、もう一度聞きます北村さんってどこの誰」
小狐「ほら、あそこの角の」
光忠「あそことは!!」
鶴丸「あそこって、ほらあれだ」
光忠「あれとは!!」
鶴丸「(軽くスルー)ここから行くと、こっちから数えて5軒目が三日月の離れだな!」
光忠「また無視! そして、こっちとは!!」
鶯丸「そうそう。向こうから数えると7軒目だな」
膝丸「あの一区画は全部で10軒しか家がないがな」
三日月「空き家もあってな」
光忠「ちょっと待って。こっちから5軒目、向こうから7軒目。でも10軒しか家がないって、なにこれホラー!!!」
小狐「あのあたりは入り組んでいるからわかりにくい」
膝丸「バス路線の道路からまっすく来たほうがわかりがいいぞ」
光忠「またしてもスルー! まっすぐ行くと港に出て海に突入するんですが!」
髭切「そうだね。まっすぐ行ったほうがいいね。それから、佐藤さんのところを左に入って」
小狐「佐藤さんといえば、あそこに通い始めたらしいな」
三日月「あそことはどこかな」
小狐「あそこといえば・・・あそこだ。ええっと」
髭切「デイサービスか」
小狐「そうそう、そこです」
光忠「申し訳ありませんが、僕の質問に答えてくれないかな!!(>ω<、)」
小狐「おお、そうだった」
光忠「それに北村さんとか佐藤さんとか言われても僕にはわからないんですが!!」
髭切「おやおや」
三日月「北村さんと佐藤さんがわからないとはなぁ」
光忠「わからないよ! 僕はここらへんの町内のことなんかわからないって!! それで、三日月さんの離れの行き方!!」
鶴丸「バス路線のほうから行ったほうがわかりやすいぞ?」
光忠「・・・・(ここからの行き方は説明する気がないらしい)」
髭切「そうだな。バス路線をまっすぐ行くと広い通りに出るだろう」
光忠「バス路線のどこからスタートするのでしょうか」
髭切「広い道路に出ると、まぁ広い道路は一本向こうの道なんだが、そこから右に入って、鈴木さんの家を曲がるのだ」
光忠「いやだからスタートが謎、そしてまたそことか鈴木さんとか」
鶯丸「まあ、そこから何度か曲がると階段があるからすぐわかる」
光忠「・・・・・」
小狐「階段を昇っても玄関があるな」
髭切「そうだね、階段があるよね」
光忠「???? 階段って、町内に突然階段があるの?」
鶴丸「違うって。階段があるんだ」
光忠「だからどこに」
鶴丸「三日月んち」
光忠「・・・・」
鶴丸「あそこらへんに行って、誰でもいいから『階段のある家どこですか』って言えば教えてくれるぞ!」
光忠「・・・・ありがとう。すごく参考になったよ・・・」
三日月「はっはっはっ。よきかな、よきかな」


毎回こんな感じです。
ご長寿はマイペース。
マイペースすぎて時々(以下自粛)。
困ったことに知能が高いので、わたくしのような若造など、軽くあしらわれます。

きっと本丸でも、平安刀はこんな感じなんだろうなぁと想像しています。
今回は光忠に犠牲になってもらいましたが、長谷部とか苦労していそうですよね。
楽しいなぁ。


以下は拍手御礼です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
5月25日 4拍手
「城を掘る」2拍手、「真田丸20回」に1拍手、「簡単にまとめる」に1拍手を頂いております。

大阪城、まだあまり掘っていないのですが、今回はなかなか手強そうですね。
しかし定期的に開催されるこのイベントのお陰で、真田丸の大阪城の地下が気になって仕方ありません・・・

拍手、ありがとうございます。
たくさん励ましていただきました(>ω<、)


ここからは頂戴したコメントへの御礼でございます。


りくこ様
家紋から始まった伊達と細川の縁(えにし)、戦国時代から幕末まで続くとは、時の流れが見事な織物を織り上げたようで、歴史って面白いし、ロマンだなぁと思いますよね!
刀剣乱舞ではどのようにこれらのエピソードを料理するのか、楽しみです。
真田丸の考察、面白かったです。
考えれば考えるほど、三成が不憫に思えてきます。
有能な官吏ではあったけれど、天下に号令するほどの器ではなかったということでしょうか。
せめて大谷吉継が病気にならなければと思います。
戦国無双の舞台が気になる今日この頃です・・・
刀ステ、明後日ネットで鑑賞しますので、感想書きますね!
なんだか私の知っている舞台とは激しく違うようですが、とことん楽しもうと思っています。
りくちゃん、このたびもありがとうございます!


拍手とお心遣いをありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

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