The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

板岡部江雪斎が登場しました!! ヒャッハー(゜∀゜)
ほんの数分だったけど!
ビバ!!!
以下、叫ぶ。

江雪斎は誠実な真田昌幸みたいな人なんだよ!
北条氏の外交官として活躍したんだ。武田信玄の影武者に気がつかなかったという失態も犯したけど織田との同盟や徳川との和睦に大活躍したんだ!
北条と豊臣秀吉が対立するようになると、外交手腕を発揮して関係修復に務めるんだ。このとき豊臣側に乗り込んだら、秀吉に気にいられるんだね(。◠‿◠。)♡
江雪斎はただの外交坊主ではなく、文武両道の武士という面も持っていたんだ。小田原奉行衆筆頭として名を連ね、出陣の際は小田原城にあって守備の要となっていたほどだったんだよ! キャー。

さて、有名な小田原征伐です。北条対豊臣ですね。
この発端となるのが真田家なのでございます。
真田は前回で勝手に沼田城を奪ってしまいましたが、この城を巡って北条と戦になります。
北条と徳川が和睦したとき、徳川は北条の援護を得るため、真田に沼田城を北条に渡せと命じてきます。
このとき「はい」と言ったのかどうなのかわからないのですが、結果的には渡さなかった。誰の策略か目に見えるようです。
真田は渡さず、上杉についてしまいます。この変わり身の速さ、ひどいです。(褒め言葉)
上杉につくということは、徳川と敵になりますよと宣言したことになります。
ここで怒った徳川と北条が真田に攻めてきます。

徳川は上田城を攻めます。これが第一次上田攻めです。
北条は沼田城を攻めます。
多勢に無勢、真田は数で圧倒的に不利なのですが・・・・

なんと両方とも勝ってしまうのでした。

どちらも知略の勝利で、上田攻めが有名ですが、今回は沼田城の戦いがかなりクローズアップされるはずです。
ドラマで信繁の腰巾着になっている三十郎がいますよね。彼の父親がとんでもない名将なのです。
いつもは穏やかで、岩櫃城を明け渡すときも「仕方ない」と淡々と鷹揚にうなずいていたあの初老のオヤジが、八面六臂の活躍で、押し寄せる北条勢から見事に沼田城を守り抜くのであります!!!
これがあるからこその、あのキャスティング!!!
恐らくシルバー世代の胸のすく活躍が見られるものと、今から待機しているところです。

話が逸れましたが、とにかく真田が勝ってしまったことで、なぜか北条と真田のあいだで和議が持たれます。
この和議の調停を行ったのが、豊臣秀吉なのであります。
和議の条件として、真田は沼田城を北条に渡すことになります。
そのかわり名胡桃城などのかなりの領地が真田に安堵されたため、北条側に不満がつのります。
さらに秀吉は和議の条件に、北条氏の上洛を求めてきました。
和議をいいように利用して、北条氏を配下につけてしまおうとしたわけです。

このとき、北条側の代表として豊臣との会談の席に着いたひとりが、江雪斎なのであります。
江雪斎は豊臣の言い分をきいておいたほうがいいと判断したのでしょう。つまり従わないと北条は滅ぼされると実感したのではないでしょうか。
ちなみに秀吉に気に入られたのが、このときです。みずからお茶を点ててくれたらしい。
江雪斎は主家を上洛させると約束します。
しかし北条は従いません。(家臣たちも分裂していた)
そのうちに真田の名胡桃城で、豊臣がいちゃもんをつけるのに都合のいい事件が勃発。
秀吉はチャンス到来とばかりに、北条征伐を全国の諸大名に通達。
小田原征伐と相成るのでございました。
フー。
こうしてみると真田はけっこう存在感ありますな。
小田原征伐ではちゃっかり豊臣の北軍として戦っています。

小田原城が落ちたとき、江雪斎は最後まで城にいて北条氏直の正室を守っていたといいます。
(江雪斎自身は1度秀吉のもとへ行っている。そもそも小田原征伐は北条が上洛するという約束を破ったことが原因のひとつで、上洛させますと約束したのが江雪斎。そこで「ごめんね」と秀吉に謝りに言っていたとも、軍門に下ったともいわれている。ともかく江雪斎は主家を説得するために小田原へ戻ったらしい。ここらへんのことは資料が手元にないのでよくわからないのです。資料が手元に戻るか発掘できたら改めて記します。申し訳ござりませぬ)

* ところで北条氏直とは・・・真田丸だと高嶋弟ではないほう。若いやつ。軍師勘兵衛だと、1回目だったかにも出てきたシーンで、勘兵衛が小田原城を開城しろと単身乗り込んでいくシーンを覚えておられるでしょうか。あのとき、勘兵衛の度量に感心して、日光一文字を与えた北条の殿が氏直。氏直自身は判断力に富んだ好人物だったらしいが、父親がアレで名門のプレッシャーもあり体も弱く、と、いろいろ惜しい人だった。

城を開城したとき、江雪際は主家を滅亡に追い込んだとして秀吉の前に引き出されます。
このとき江雪斎は、「主家が滅ぶのは天の定めたことなので、自分のような凡慮の及ぶところではない。天下一の大軍を迎え撃って戦ができたことは武門の誉れ、北条の面目が立ったというものである。願わくば急ぎわが首を刎ねよ」という意味のことを言ったそうです。
主家への恨み言も、申し開きもせず、堂々とした誇り高い態度に、秀吉は「天晴れ」マークを貼って、家臣として召し抱えるのでした。

江雪斎は秀吉の御伽衆となります。姓も板岡部から、岡野へと変えました。

そして豊臣家が滅ぶと、息子が家康に仕えていた縁で、今度は家康に召し抱えられます。
このとき古田織部と親しくしていたと想像できます。
関ヶ原では本多忠勝や井伊なんとか(島津にズドンとやられる人)とともに金吾を説得に当たったらしい。
こうして江雪斎は、仕える主家が滅びながらも、その都度生き延び、その才を買われて北条、豊臣、徳川と渡り歩き、天寿を全うするのでありました。

外交担当としての江雪斎をを考えると、なんとも無力感を禁じ得ません。結局、仕えていた主家を滅ぼした相手に再就職ということを繰り返したわけですから、複雑極まりない思いがあったのだろうなと簡単に推察できます。
また茶人として見ても、なんともいえない無力感というか寂寥感を感じます。
以前にも書きましたが、江雪斎の茶の師匠は山上宗二です。
小田原征伐のとき、小田原城で宗二は茶を点てていたそうです。
明日、出陣して死ぬかもしれない武将たちとの茶席というものは、いったいどういうものだったのでしょうか。

江雪斎はその山上宗二から「山上宗二記」を贈られています。
利休の言葉とされる一期一会という言葉について「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏(かしこまる)ベシ」という一文でも有名な秘伝書です。
井上靖の「本覚坊異聞」という小説に、主人公の本覚坊が江雪斎よりこの秘伝書を借り受け、織部や小田原征伐のことについて語らうという場面が描かれています。ここがなんとも沁みいるようなシーンで、無常観の中にも静かな感動があるのでありました。
江雪斎は茶人としても有名でしたから、利休、宗二を死に追いやった秀吉に仕えるとは、どんな心境だったのかと考えます。
刀剣乱舞に、江雪斎の刀である江雪左文字(国宝)が出てきて、「この世はクソです」みたいなセリフを喋るのですが(あだ名は和睦)、そういうことも感じていたのだろうなとも思えるのでした。

というわけで、角田課長の江雪斎はこれから活躍するシーンが出てくるものと期待しております!
『北条五代記』に「宏才弁舌人に優れ、その上仁義の道ありて、文武に達せし人」と記されている江雪斎をこれからも応援していきます!!

7回目の感想どころではなくなってしまいましたが、上田攻めから小田原征伐への伏線がビシビシ張られています。
室賀さんはこれからのキーパーソンになりますね。
徳川の内通者となって昌幸の暗殺を企てるらしい。それが失敗して上田攻めと繋がる説でドラマは進行するみたいです。
さまざまな出来事と人が入り組んで歴史が動き、その目撃者になった気分を味わっています。
この時代の入り組んだ事情がとても面白く描かれていて、次回も楽しみであります。
まったく感想になりませんでしたが、まぁ細かいことは気にするなというわけで、今回も楽しませていただきました。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!!


ちなみに↓が刀剣乱舞の江雪左文字

こうせつ


戦いは嫌いです・・・、この世は悲しみに満ちています、和睦の道はないのでしょうか・・・
みたいなことばかりおっしゃいます。
戦うのは嫌いと言いながら、めちゃくちゃ強いです。レア4の太刀で1番強いんじゃないか。
ゲーム内では弟2人をとても可愛がっている模様です。


遅くなりましたが、以下は拍手御礼です。
ありがとうございました(´;ω;`)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2月27日 3拍手

「真田丸第6回」に1拍手、「なんとか復活」に2拍手という内訳で頂戴しております。

真田丸はこの時期でこれだけ面白いのですから、これから先もずっとこのクオリティなのかと心配になってきます・・・
まずは上田攻めがどうなるのか、ドキドキしています。
その前に北条攻めが来ますね。合戦シーンをどのくらいの規模で描くのでしょうか。
秀吉がそろそろ本格参戦してくると思われるので、数多い登場人物をどう捌いていくのかも楽しみです。


ここからは頂戴したコメントへの御礼でございます。

りくこ様
りくちゃん、お忙しいのに、この度もありがとうございます。
昌幸、最高ですよね・・・
結局のところ、この人が真田家を残したんですよね。
真田丸の推しは昌幸! ということで、真田家最高最大の天才・昌幸をガンガン描いてほしいです。
徳川美術館、夏にガツンと展示しますねー。
徳川美術館のツイートは変です(褒め言葉)。名古屋はやはり日本とは違う文化圏なのだと実感します。
しかし名古屋かー。遠いですな…。いち兄がいたところだから行きたいのですが。
そしてマンウテンで登頂にアタックしたい。
長義、早く実装してほしいですね。たぶん、この展示に合わせてくるのではと期待しています。


お二方とも、ありがとうございました。
とても嬉しかったです(´;ω;`)
心から御礼申し上げます。



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