The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

3組のご夫婦が離婚なさいました。
どの夫婦も「性格の不一致」ではなくて、やむにやまれぬ理由からというのが、見ていて切なかったです。

なんといっても今回は長谷川京子さん演じるうらが心に残ります。
桶に張った水に自分の姿を映しながら赤い櫛を挿す姿や、覚馬からの手紙が届いたとき、瞬時に覚馬を世話する女性の存在を悟る表情や、娘と別れるとき映ったあかぎれだらけの手とセリフなど、しみじみと1人の女性の悲しさが描かれておりました。
嫁として、母として、これだけ耐えて待ったのに、報われないまま身を引いていいのだろうかと、うらの理不尽な人生に目がしぱしぱしてしまいました。
潔すぎる身の引き方が余計哀れさを誘います。
娘の人生を思ってのこととはいえ、手放すのは辛かったろうなぁと思います。
もっともこの時代の感覚や、ましてや武家の考え方は現代とは違うので、あくまで現代の感覚で作られたドラマを、現代の感覚で鑑賞した感想となるわけですが。
子供を手放すということに限れば、娘のみねは一人娘だから山本家の跡取りとして父親の元へ行かせたという面もあったのでしょう。
娘のことを考えればきちんと生活できる父親の元にいたほうがいいし、子供は家のものという考え方をしていたはずですから、当たり前といえば当たり前の選択ですが、やはり娘と別れて一人きりになるというのは大変辛い選択だったに違いありません。
うらがこのあとどういう人生を送ったのか私はわからないのですが、ドラマでは会津で八重と再会するシーンがあるそうなので、幸せになっていてほしいと願っておりやす。
美しい姉さまだったな(T.T)

この一連のできごとで、八重たちの母親、佐久の描かれ方も興味深かったです。
あくまで息子の生存を喜ぶ母親としての描かれ方がリアルでしたね。
息子が内縁の家族を作ったこと、そのことによって嫁が辛い立場に立ったことも、どれだけ大変なことか分かってはいるが、すべて些末なことでしかないといわんばかりに、ただただ息子の生存を喜んでいる姿に、母親の業のようなものを感じてしまいました。
確かに、母親ってこういうものかもしれませんね。
意図があったのかなかったのかはわかりませんが、内縁の家族を作られた嫁、義姉を思いやり兄に憤る妹、ひたすら息子の生存を喜ぶ母親という三者三様の違いが描かれていて、少し残酷なリアル感を感じました。

梶原平馬から離縁を告げられた二葉もよかったです。
いつもきりりとしている女性が、なんとか自分を保ちつつ、「私は梶原平馬様の妻でごぜぇやす!」と縋るように発した姿が痛々しかった。
この夫婦の別れは悲痛なものがありました(T.T)

八重たちも別れました。
ご長寿の方たちが「なんで八重は斗南藩へ行かなかったのかな~。私だったら這ってでも行ったのに。あんな格好いい旦那様、私だったら離さないYO!」とおっしゃっていました。
まさにその通り。
そんなご長寿の方たちは、覚馬あんつぁまの現地調達に関しては不問に付すそうです。
ワイドショー感覚で楽しんでいるらしい。
確かに、「じぇじぇじぇ!」と楽しむのが1番かもしれません。
ただあんつぁまが八重たちにどう説明するのかは興味津々です。

八重たちが仙台から京都に旅立った次のシーンがすぐ京都到着だったので、新幹線にでも乗ったのかと思いました。
ドラマでは致し方ない演出とわかっているとはいえ、何の疲れも苦労もなく到着している姿にどうしても突っこみたくなります。

そのあとの迎え入れた時栄と、八重たちの対比はよかったですね。
八重が時栄を一目見て絹の着物に気づくときの表情がよかったな~と。
覚馬の状態を知って驚いていましたが、それはそれこれはこれで八重は覚馬に怒りを爆発させる模様。
そんな八重に覚馬が何を話し、なぜ八重が覚馬の片腕になっていくのか、次回は面白そうですね。
大河では珍しく人間くさいドラマが見られるのかな?

ちなみに次回のタイトルを一瞬「兄の看取り図」だと勘違いして、こりゃまた壮大なスケールになるなと大喜びしてしまいました。
正しくは「見取り図」なのですね。

尚之助については哀れすぎて触れるのがためらわれます・・・
もしかして今回の不幸者MVPかもしれません。
この方は本当に救われないまま一生を終わるみたいですが、今回の大河に描かれることにより、少しは救われたのではないでしょうか。

そうそう、高嶋兄が登場しました。
弟さんともども、最近の高嶋兄弟の方向性には目を見張るものがあります。
こちらも触れるのがためらわれます・・・

というわけで、今回も楽しませていただきました。
ありがとう、ありがとう、ありがとうNHK!!!


以下は拍手御礼です。
ありががとうございます(T.T)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月3日 5拍手

8月4日 2拍手

8月5日 1拍手

このように頂戴いたしました。
記事は「拍手御礼」に4拍手、「行かねばなるまい」に1拍手、「八重の桜30回」に3拍手を頂戴しております。
ありがとうございました。

拍手御礼の記事にまで拍手をくださって、ありがとうございます。
なんというか、長岡花火の記事みたいになってしまいました。
本末転倒です(T.T)
ただこの花火はとてもいいので、しつこくまた記事にするかもしれません。
すみません・・・

東宝の映画は素晴らしいです!(`・ω・´)キリッ
制作サイドは大変だと推察しますが、これからもワクワクする作品を期待しております。
目下、少年Hが楽しみです(*゚ω゚*)

八重の桜は京都編からガラッと変わりますね。
どこらへんまで描くのでしょうね。
八重の臨終までやるのでしょうか。
会津編が終わったら力が抜けてしまいました。
ジョーで補完されるのか不安だジョー。


ここからは戴いたコメントへの御礼でございます。


まつやま様
そちらの夏祭りはさまざまなお祭りがあって、楽しそうですね。
やはり歴史がある100万都市は違いますね。
羨ましいです。
八重の桜、おっしゃるようにみねは芯の通った侍の娘ですねぇ。
義母とどう生活していくのか興味深いところであります。
お仕事メールに「お世話になっておりやす」とか、たまりません!
大笑いしました!
私はご長寿の方たちと八重の桜ごっこと、あまちゃんごっこをしておりやす。
トランプをしていて「J」やジョーカーを引いたら「じぇじぇじぇ!」と叫ぶとか、二言目には「さすけねぇ」と言うとか、果てしのない自己満足の世界・・・
ゴジラといえば、来年ハリウッドでまたもやゴジラのリメイクが公開されるそうですね。
日本からは渡辺謙と、なんと宝田明がカメオ出演すると聞き及んでおります。
とても楽しみです。
特に宝田明。元祖ゴジラと同じ尾形役なのでしょうか。
そしてゴジラのほかに怪獣2体もご出演だそうで、もしやラドンとモスラが・・・?
どうしましょう、ドキドキしてきました。
それにしても、あの時代、よく東宝はゴジラを大人の映画として制作しましたよね。
世界の歴史を変えた英断だったと思います。素晴らしい。
ゴジラの平田昭彦さん演じる芹沢博士は私の中で神話になっておりやす。
落語、とても興味があるのですが、ラジオやテレビで流れているのを時々聴く程度です(T.T)
あと笑点ですか・・・(>ω<、)
お勧めなどありましたら教えていただけるとありがたいです。
朝ドラの「ちりとてちん」やクドカンの「タイガー&ドラゴン」を見て、いろいろ勉強したいと思ったものの、思うだけで・・・
当代の小三治は1度でいいから聴いてみたいのですが、田舎にいるとなかなか・・・
ますます厳しい暑さとなっております、お体くれぐれも大切にお過ごしくださいませ。


皆さま、この度もありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://kadesch.blog3.fc2.com/tb.php/1550-2e877a33

| ホーム |