The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

面白かった~!
今回は面白かったですね。
前回もかなり面白かったらしく、返す返すも無念・・・
崇徳院より先にわしが怨霊になりそうじゃ。

その崇徳院、崇徳上皇ですが、か、可哀相にもほどがある。
前回はダイナミック転倒したそうな。
今回はずぶ濡れになったあげく頼長様からガッチャ!
ラストの雨の中の邂逅はドラマチックでしたね。
これから二人で地獄を作ろう。
と語りかけるような頼長様の悪魔めいた表情が、戦の幕開けを物語っているようでした。

崇徳上皇が悲劇的な末路を迎えることはわかってはいましたが、こうしてじわじわ追い詰められていく様を見るのは辛いものがあります。
井浦新さんが演じているから尚のこと感情移入してしまう。
今回のラストはシェイクスピアとギリシア悲劇を見ているみたいでした。
法皇の危篤の知らせに、ようやく決心して駆けつける崇徳上皇。
これでやっと過去のわだかまりを超えて、親子として会える、と喜んでいたら、まさか清盛が崇徳上皇の前に立ちはだかろうとは。
崇徳上皇だけでなく、見ているこちら側まで絶望に叩き落とされた瞬間でした。
なんという悲劇。
まさに悲劇としかいいようがないです。
雨の中、彷徨い歩くシーンもよかった。
おそらく雨の中を歩いたことなど生まれてから一度もないであろうということも推し量られましたね。
雨に打たれた烏帽子が折れていたのも心憎い演出でした。
そしてダメ押しの頼長様登場。
あのシーンでこれから二人が組むということを見事に表していましたよね。
この一連のシーンは清盛でなく崇徳上皇の視点で描かれていたことも面白いと思いました。
いや~、こういうのを待っていたんですよね(´ω`。)

その頼長様ですが、先週見ないうちに、すっかり失脚なさっていたんですね。
さすがは頼長様(亝ω亝。)​
で、オウム健在。
頼長様はオウムしか話す相手がいないのでおじゃるな。
お寂々(さびさび)なのでおじゃるな。ククク(⊙◞౪◟⊙)
失脚したお姿もたまらなくステキですよね。
惨めな境遇がよくお似合い。
これから清盛たちを敵に回して、さらなる失脚、そして天国への階段までひた走る大仕事が待ち構えているかと思うと、関節が笑い出しそうです。
惨めにのたうち回って散ってこそ悪役の本懐を遂げるというものです。
ノベライズだとオウムが最後まで活躍するのですが、ドラマではどうでしょうか。
そこらへんも見所のひとつかと。

池禅尼が叔父上にいらないことを呟いていましたね。
叔父上のわざと犠牲になって御最期のフラグが立った瞬間だった気が・・・
悪いことはいわない、あの尼は早いところシメておいたほうがよくってよ、ひろみ。

滋子が登場しました。
パーマヘアがよくお似合い。
この方も綺麗。
清盛に出てくる女優陣は全員美しいです。
この滋子のシーンは楽しかったですね~。
叔父上と梅雀が特におかしかった。最高。
滋子は後白河に嫁ぐわけですが、彼女の死が再びパワーバランスを崩すきっかけとなるわけで、ヒロインの1人でありましょう。
お姫様といった雰囲気が花丸。

常磐が今若と乙若を生んでいましたね。
次に生む子が牛若でしょうか。
今若は鎌倉幕府の政権争いに加わって、甥っ子の頼家と北条義時に敗れて滅。
乙若は源平の戦いのひとつ、墨俣川の戦いで滅。
牛若はご存じの通り、義兄の頼朝に追われて滅。
こうしてみると源氏は身内通しで戦っている印象が強くなりますね。
義朝、ダメ義親子も今回で決裂してしまいました。
あのシーンも見ていて辛かったです。
源氏親子もですが、家人の鎌田親子を見ていて涙が滲んでしまいました。
てっぱんの社長もいいですが、父親の鎌田通清に泣けます。
ダメ義がダメなことをじゅうぶん承知で、尚かつ献身的に仕え、もり立てている忠義の人ですね。
こういう家人は見ていて涙が出てきます。
こういう人こそ英雄ではなかろうか(T.T)
戦場でこのふた組の親子はどういう再会をして、どういう別れをするのか、きっと見所のひとつとなるんだろうなと思います。

義朝が優しい目をしていたことに気づきませんでした。スマン。
この人は自分の暴走が必ず源氏のためになると信じて鬼になっていますが、見ていて痛々しいです。
清盛の家を訪れたとき、その穏やかで温かな雰囲気に息を呑み、自分が今持っていないものは何なのかをまざまざと知ってしまったという表情が印象的でした。
これは後白河もそうでしたよね。
義朝も後白河も、自分が一番欲しいと思っているものを清盛が持っている、しかも息をするように簡単に手に入れる、といった嫉妬とも羨望ともいうようなものを清盛に抱いているような気がします。
2人とも清盛になりたかったのか。
もっとも憧れて、羨望して、それが故にファミリーごとつぶしてしまったのが頼朝だったと。
頼朝は後白河と、どちらが清盛のことを詳しく知っていたか、理解していたか、要するに愛していたかという不毛な言い争いをしていた気がします。このドラマを見ると。

さて、後白河は相変わらずエキセントリックですね。
あれでは鳥羽法皇に「やっぱなかったことに!」と叫ばれても仕方ないか。
愛に飢えているということに気づいてやれよ鳥羽。
とか思いました。
崇徳上皇も「あなにくし」なんていうセコい真似しなくても・・・
ああいう時は社交辞令でいいのに。
ただ、誰も「あなにくし」に気づかなかったらどうなるんだろう。
上の五文字だけ赤丸で囲んで再送するのでしょうか。

藤原信頼が登場しました。
塚地さん、たまらなくいいですね~。
「おもしろくないのう」がおもしろかった。
平治の乱への準備が整いましたね。
成親と二人して後白河の前に並んでいる図がとても不穏。
成親は頼長様亡き後、後白河と手を組んで清盛の壁になる人ですから、大切にしないといけません。
悪役はドラマの華ですからね。

鳥羽上皇が崩御しました。
三上博史は舞台をやっているだけあって、吸引力がハンパなかったです。
なぜアップが多かったのか。きっとカメラが思わずアップで撮ってしまうような演技をしていたからなのでしょう。
あのドラマチックな演技、表情、とにかく素晴らしかったです。
周りの空気が濃い、といった空間を作り上げていた気がします。
綺麗な死に顔だったな~。
貴一に続いてまた1人、ずっと見ていたい役者が退場してしまいました。

法皇を菊で囲んだ美福門院得子さまは、今回は慈愛にあふれる美しさでクラクラしました。
崇徳上皇を訪れたときなど、どうしたんだ得子さま、と思うくらい、優しい表情で聖母マリアかと思った。
そういえば法皇崩御だったか、ラストのシーンだったか、カッシーニのアヴェ・マリアが流れていた気がする。

こちら(YouTubu)

カッシーニのアヴェ・マリアといえばスラヴァが有名なので、思わずリンクを張ってしまいました。
得子さまが菊で法皇を囲んだシーンは、やはり水仙を思い出していました。
自分なりの愛し方で法皇を看取り、送ったんだなと、温かな悲しみと感動を覚えました。

というわけで、際限なく書いてしまいそうなのでこのへんで。
ああああ、清盛について書いていませんでした。
清盛は格好よくなってきましたね。
ラスト、崇徳上皇の前に出たときなどは精悍さが出てきたような感じます。
崇徳と鳥羽の親子を何とか取り持とうとする姿に、じ~んとなりました。
清盛、りっぱになって・・・(ノД`)・゜・。
それもこれも第1部があってこその感動。
これからどんどん面白くなっていくんだろうなと確かな予感がします。
清盛もどんどん魅力的な人物になっていくのでしょう。
とてもまっとうな考えと信念を持っている人物だと思うので、ものすごく共感できて、平家の一員になりたいな~と思う棟梁になっていくはず・・・
ますます日曜が待ち遠しい一週間を過ごすことになりそうです。

というわけで今週もたくさん楽しませていただきました。
ありがとうありがとうありがとうNHK!!!


ここからは拍手御礼でございます。
18回を見られなくなったことへのお気遣いもありがとうございました(T.T)
とても嬉しかったです。
感謝いたします。


 
 
 
 
 
 
 
 
4月30日 7拍手

5月1日 3拍手

5月6日 1拍手

5月7日 2拍手

5月9日 3拍手

5月10日 1拍手

以上を頂戴いたしました。
記事は、・・・すみません!!追跡不能に陥っております(;>_<;)
詳細はわかっているのですが、データが過去30日分としてまとまって上がっているため、さらに詳しい詳細がわからなくなっているのでした。
申し訳ありません(ノД`)・゜・。

詳細を拝見しますと、清盛の記事を中心に頂戴しております。
清盛は第2部に入ってから加速的に面白くなってきたようです。
あまりに加速しすぎて、私のまわりのご長寿たちは振り落とされていますが、構うことなくどんどん加速していっていただきたいです。

清盛のほかに「ヨンケー、やった!!!」という記事に拍手を頂戴いたしました。
これはとても嬉しかったです(T.T)
もしかすると、拍手くださった方は「一瞬の風になれ」と「夏から夏へ」を読まれている方なのかなと推察しています。(違っていたら、お許し下さいね)
この2作品は、私にとってとても大切な本となっているのでした。
四継の銅メダルの感動と興奮は、今でも熱く甦ります。
あれから4年経つのですね。
先日の大会では今ひとつで、高平選手が猛省のコメントを出していましたが、何とかオリンピックにピークを持っていってほしいです。
決勝に、残ってくれないかなぁ。なんて期待しています。
それにしても、四年も前の、加えて誤字脱字だらけの記事を読んでくださって、拍手までくださって、本当に本当にありがとうございました。
大感激です(T.T)


ここからは頂戴したコメントへの御礼でございます。


ニャロ様
ニャロ様は18回をどのようにご覧になったのでしょうか。
頼長様は相変わらず悪かったですか。
ステキでしたか。
ぐすん・・・
気を取り直して、この度も素晴らしすぎるコメントをありがとうございました!
もう楽しくて面白くて、PCの前で腹筋運動しているかと思うくらい笑ってしまいました。
時子が盛国に「支度せよ!」とムキになって命じるシーン。
まさかあそこで盛国が「エロチック漁師」に戻ると推察なさるとは流石!
私はまだまだ考えが至りません。
己の浅慮を恥じ入るのみです。
もっと妄想を逞しゅうしなければなりますまい。キリッ(`・ω・´)
そして世界一のセクスィ~家庭教師に教えられた重盛と基盛ですが、あっさり早世してしまいますよね。
これは、もしかして・・・?
二人の早世の影にセクスィ~あり?
重盛の他界から平家の滅亡が始まったと言われますから、
盛国は本当に傾城なのかもしれませんね?
ああどうしましょう。
なんだか私たちは完全に世間とは別の「平清盛」を鑑賞しているみたいです・・・
それと、常磐=ユリア説には秘孔を突かれまくりました!
ニャロさまはまさしくYUOはSHOCK!
鎌田義清、いいですよね。
父親と袂を分かつシーンは忘れられないシーンのひとつとなりました。
この鎌田親子の決別は、源氏親子の決別とは違う哀切なようなものが感じられて、加えて義清は本当に義朝とともに討たれて亡くなることを知っていることもあって、胸が詰まりました。
鎌田親子は自分の主人の度量と将来のなさを見抜いてなお仕え、仕えぬく姿にいちいち感動を覚えています。
保元・平治の乱が楽しみですね。
頼長様最期の章でもあるので、息を止めて鑑賞しようと思います。


yuki様
禁じ手メッセージ、ありがとうございました!!
早速飛んで行ったのですが、何度トライしても見られなかったのでした・・・
動画が凍結されているのです。ううう。
代わりに梅ちゃん先生を楽しみました・・・
せっかく教えてくださったのに申し訳ありません。
他にリンクがあるのかな?
また再トライしてみます。
お心遣いが本当に嬉しかったです。
見られた以上に感激しました(T.T)


りくこ様
あらすじをありがとうございました!
椿説弓張月が登場したのですか。
キャスト、スタッフからはガンダムと呼ばれて親しまれているそうですが、デカかったのでしょうか。
鳥羽法皇と崇徳上皇、仲直りできなかったと知り、悲しいです。
書いてくださったように、来世では仲のいい親子となってほしいですよね(´A`。)
朝廷側はシェイクスピアみたいで面白いです。
頼長様情報も嬉しかったです。
そうですか、総スカン・・・クスッ。お似合いだわ。
ところで、7月のあたまくらいに、「真珠の首飾りの少女」に会いに上京しようと思っています。
もしタイミングが合えばお会いできればと。
予定が決まったらお知らせさせてください。
ではでは。


皆さま、本当にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。

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