The Holy of Holies

ひたすら自分に優しい日記

前から書こう書こうと思って忘れていた本がありまして、何かというとアレです「レディ・ジョーカー」文庫版。
これ、お読みになりまして?
ほほ・・・

女史は文庫版に大幅な改稿を加えるのがご趣味。
もしやわたしの大好きなラスト付近の合田と聖職者の会話とか、イブは空いているとかが不本意な方向へ改稿していたらどうすべと決死の覚悟で本を開きました。
ハードカバーと連載時に描かれていた合田と義兄の関係を否定されては、今までバイブルと崇め奉った年月はなんだったのかということになるわけです。
「太陽を曳く馬」も、わたしにとっては義兄の電話に始まり、義兄との電話に終わる、行間に2人の愛憎が絡みつく素晴らしい御作品と認識しております。
そこへきてあの描写を書き換えられているとなると、生きる(萌えの)指針を喪い、寝て起きると砂漠だったといっても等しくなるのでした。
はたしてどのような改稿が・・・と本屋でページをめくると、そこに印刷されていた文章はさらにあからさまにグレードアップした合田の激白が。

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『奴は俺の前で眠っていたと思ったら、いつの間にか欲情という結果が残った』。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何がどうなったのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか、
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと禁断のヤバイ片鱗を味わったぜ…」

↑みたいな告白になっていて、ブラボー、おお・・・ブラボー!
砂漠どころか、愛の洪水に溺れそうになりました。
先生にはぜひ合田と義兄の話をまた書いていただきたいものです。


先日、ご長寿系の同僚さんから、
「このマンガ好きそうだから、よかったら読んでみて」
と渡されたマンガがありまして、それこそは惣領冬美先生の「チェーザレ」。

チェーザレ・ボルジアといえば、塩野七生先生の小説「チェーザレ・ボルジア 優雅なる冷酷」を読んで以来、心の恋人その3の人物であります。
この本に出会ってからどれほどルネサンスの時代に浸ったことか。(そしてすべて忘れた)
チェーザレ自身も好きですが、1番好きなのはドン・ミケロットでした。
はたしてこのマンガに出てくるのかしら、と1巻を開いたら、
あああああああああ~~~~~
読んだ方はおわかりの通り、そりはそりは素敵なドン・ミケロットがッ!!!!
しかもどのページ、どのコマも綺麗、美しい~(T.T)

そんなわけで瞬殺されまして、ただいまどっぷりとはまっています。
とにかく綺麗~。
そして考証がオニのようなので、歴史小説並みの面白さがあります。
わたしの萌えゾーンをさりげに看破してくれた同僚さんに大感謝する日々なのでした。

彩雲国物語も大事に読み進めています。
今日もアニメを見ちゃった。疲れた体をしっかり癒してもらいました。

このところたまらない本に出会えて幸せです(TДT)




チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)
(2006/10/23)
惣領 冬実

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巻を重ねるごとに絵が美しく、迫力を増していくのです~。
ストーリーも面白いです。
おすすめ~。

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